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企業受託研究紹介-磁気インナー

BASラボは、アカデミックマーケティングに取り組みたい企業様からの受託研究事業を推進しています。
最新の検証事例をご紹介します。(公開可能範囲に限っています)

▷受託研究事業についてはこちら https://www.baslab.or.jp/business/contract/

・依頼企業/株式会社ReAres様
・試験名/磁気スポーツインナーの効果に関する検証
   注:磁気スポーツインナーは株式会社ReAresとファイテン株式会社の共同開発品です
・一重盲検法 (被験者にインナーの違いを伝えない)
・スポーツを実施する大学生30名を対象に、磁気スポーツインナーの効果について、体幹への影響、疲労軽減度、筋肉柔軟性等を検証。



測定は九州産業大学の空手道部、陸上部、柔道部の学生選手たちの協力のもと行われました。
選手たちは磁気インナーがどちらか知らされない条件下で(一重盲検法)、
磁気なしインナー/磁気ありインナーを着用して体幹テスト4種類(体幹評価)、
坐位前屈の実測(筋柔軟性評価)、閉眼片足立ち時間測定(バランス評価)を実施。

さらにVASスケールを用いた着用感の評価、疲労VASスケールによる自覚的疲労の評価を行いました。

※VASスケールとはVisual Analog Scaleの略で、患者の痛みや不快感などの主観的な状態を評価するために用いられる評価尺度の一つです。
医学や心理学研究に広く用いられ、BASラボが共同開発したメントレアプリにも搭載されています。

▷メンタルを可視化するアプリ 【メントレアプリ】 詳細はこちら https://www.baslab.or.jp/mentalapp/

結果分析により、特に体幹の主観的評価が有意に高いことがわかりました。
また、筋柔軟性・バランス能力の測定値が伸び、主観的評価客観的な測定値のどちらからも
磁気ありインナーの効果の可能性が示される結果となりました。
スポーツインナーをふだんから着用することの多い陸上部選手の方が明らかな効果を感じることも示されています。

製品やサービスの効果を客観的に検証したいという企業様のニーズはますます高まっています。
BASラボは、研究者たちの最新知見をフィールドへ!というミッションのもと、製品・サービス効果検証/共同開発要望にお応えします。

BASラボの受託研究事業にご興味のある企業様は、下記ページご参照の上、お気軽にご相談ください。
(関連ページ)受託研究事業紹介 https://www.baslab.or.jp/business/contract/